アウディ Q7 に3.6FSIクワトロを追加 新開発エンジン搭載

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アウディ Q7 に3.6FSIクワトロを追加 新開発エンジン搭載
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アウディ・ジャパンは、アウディの大型高性能SUVアウディ『Q7 3.6 FSIクワトロ』を追加して販売開始した。

今回新たに導入するモデルに搭載する新開発3.6リットルV型6気筒「FSI」ガソリン直噴エンジンは、最高出力280ps/6200rpm、最大トルク360Nmが2500-5000rpmの間で発揮される。また、0-100km/hを8.3秒で加速し、最高速度は225km/h。

新エンジンのシリンダーのバンク角は10.6度。このため、コンパクトサイズとなっている。バルブは低摩擦ローラーカムフォロワーによって駆動され、バルブアジャストメントは油圧クリアランスメカニズムにより作動する。インテーク/エキゾーストカムシャフトはともにチェーン駆動で、無段階に可変することにより、排ガスを低減させ、燃費を改善する。可変インテークマニホールドも、充填効率の向上に大きく寄与している。V8バージョンと同様、V6にもアウディ独自の直噴テクノロジーのFSIを採用した。

このエンジンには6速ティプトロニックオートマチックトランスミッションを組み合わせる。通常はフロントとリヤに40:60の割合でトルクを分配する新世代のクワトロ・フルタイム4WDシステムを採用。コーナーにおける俊敏性と精巧なステアリングコントロールを実現したとしている。

追加モデルの価格は698万円。

《レスポンス編集部》

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