「高速・有料道路については、開通から最短1週間で更新が可能」とe-TOYOTA部友山茂樹部長は語る。その他の一般道路についても開通情報が確認でき次第更新データを提供するという。
内蔵の車載通信モジュール「DCM」を利用するG-BOOK mX Proでは、常に自動で地図データが更新され、携帯電話をBluetoothで接続するG-BOOK mXでもワンタッチでの更新が可能。携帯電話経由でダウンロードする場合、300KBを超えるデータの更新についてはあらかじめ通知されることになっている。車載器へ直接ダウンロードする方法ではなく、、インターネット経由で更新データをPCからCD-Rにダウンロードし、そのCD-Rを対応ナビに読み込ませることで同様の地図更新ができるサービスも用意される。
マップオンデマンドの有効期間は新車登録後3年間で、サービス利用料は無料。携帯電話を用いるG-BOOK mXでは通信費が別途かかるが、DCMが標準搭載されるG-BOOK mX Proは通信費も無料だ。3年経過後は、HDDナビに収録されている元地図を更新(元地図の更新については有料化の予定)すればその後も更新サービスを継続して利用できる。