【MFJスーパーバイク】第1戦 渡辺が終盤に追い上げて優勝

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【MFJスーパーバイク】第1戦 渡辺が終盤に追い上げて優勝
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国内最高峰のモーターサイクル・ロードレース選手権、全日本ロードレース選手権、通称:MFJスーパーバイクのシリーズ第1戦が1日、ツインリンクもてぎで開催され、渡辺篤(ヨシムラスズキwithJOMO/スズキGSX-R1000)が優勝した。

公式予選は全日本初のノックアウト方式で行われ、1番手は亀谷長純(Team 桜井ホンダ/ホンダCBR1000RR)だった。決勝は2番手からスタートした阿部典史(ワイズギア・レーシング/ヤマハYZF-R1)がロケットスタートを見せ、前半をリードする。折り返しとなる11周目からは山口辰也、森脇尚護のモリワキMOTULレーシング(ホンダCBR1000RR)が1-2体制を築く。

レース終盤、固めのタイヤをチョイスしたのが当たった渡辺が追い上げ、18周目に山口をかわしてトップを奪うとハイペースで山口を引き離し、20周の開幕戦を制した。2位に山口、3位に森脇。

《高木啓》

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