【トヨタモータースポーツ07】50年、そして

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トヨタ自動車は12日、東京虎ノ門のホテルオークラにて、07年度のモータースポーツ活動および支援計画の発表会を行った。

会見に出席したのは、トヨタ自動車取締役社長の渡辺捷昭氏、同取締役副社長の岡本一雄氏、同常務役員兼TMG副会長の山科忠氏(スピーチはなし)、TMG会長兼チーム代表の冨田努氏の4名。

予定されていた、トヨタF1チームの2名のレギュラードライバーであるラルフ・シューマッハおよびヤルノ・トゥルーリは欠席となった。シューマッハが開幕戦を今週末に控えてセッティング作業の問題で、トゥルーリは体調を崩してしまったとのことである。なお、SUPER GT(スーパーGT)の06年チャンプ脇坂寿一選手も紹介されていた。

会見は、まずトヨタの半世紀に及ぶモータースポーツ活動のプレゼン映像からスタート。そして、渡辺社長が登壇してあいさつ。トヨタがモータースポーツに関わって今年で50年ということを改めて強調し、今年も変わりなく国内外でモータースポーツ活動を行っていくことを宣言した。

続いて、岡本副社長がモータースポーツ活動の具体的な内容を発表。最後は、冨田TMG会長がトヨタ最大のモータースポーツ活動であるF1に関して現在の状況を語り、そして「この1年間を全力で戦う」と抱負を語った。

ウィンターテストでの好不調の波が伝えられている「TF107」。はたして、今年こそ待望の1勝を挙げられるか。

《デイビー日高》

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