NTN、米国アラバマ州に韓国企業と合弁工場

自動車 ビジネス 企業動向

NTNは、韓国フランジ工業グループと自動車の動力伝達系部品である等速ジョイント(CVJ)を生産する合弁工場を米国アラバマ州に設立すると発表した。

NTNは韓国の現代(ヒュンダイ)自動車グループにCVJを納入しているフランジ工業グループと協力して米国のNTNドライブシャフトに続くCVJ完成品の生産拠点として、アラバマ州に合弁会社を設立、現代自動車にCVJを供給する。

3月末に合弁会社を設立し、2008年2月からCVJの生産を開始する予定で初年度の2008年度は売上げ約25億円を見込む。現代自動車、起亜(キア)自動車の増産に対応して2010年度には約50億円に売上げ倍増を目指す。

合弁会社は瑞韓—NTNドライブシャフトUSAコーポレーションで、資本金は600万ドル。NTNが49%、フランジ工業グループが51%出資する。投資額は2009年までに700万ドルの予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集