いすゞ、ロシアでトラックの合弁生産を検討

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いすゞ自動車は、セベルスタリ・アフト社(SSA)、双日と3社で、ロシアでのトラックの合弁生産に向けて本格検討する。

いすゞは、SSA社傘下のウリヤノフスキィ・アフトモビルニィ・ザヴォド社(UAZ社)に、2006年7月から小型トラックのSKD供給を行っており、現在のところ生産・販売は順調に推移している。次のステップとして、現地でのトラック生産・販売ビジネスの体制強化を狙い、商品の追加投入を含め、現地合弁工場の設立を検討する。
 
いすゞは、CIS諸国を将来の主要マーケットの一つとして位置付けており、ロシアのほか、ウクライナでは1998年からウズベキスタンでも昨年から生産・販売している。これらの経験を活かしてCIS最大の市場であるロシアでのトラック生産・販売事業の本格展開を目指し、生産・販売の合弁会社の設立を検討する。
 
いすゞは、2007年のCIS諸国全体での販売台数1万台を目指しており、将来的には5万台規模のポテンシャルを見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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