韓国のキア自動車は来月のジュネーブモーターショーで、かねてから噂になっていた、同社として初のコンバーチブルモデルを発表する予定だという。モデル名は『エクシード』コンセプト。デザインを担当したのは元フォルクスワーゲンのデザインチーフでキアに移籍したペーター・シュライヤー氏。
原型モデルは3ドアハッチバックの『シード』で、こちらは今年の終わりにも生産が始まる予定。シードは5ドアハッチバックがすでにヨーロッパで販売が始まり、夏にはステーションワゴンも投入される予定となっている。
カブリオレコンセプトはカンバストップで、「オープンエアのロマンチックさが味わえる車」だという。ボディはホワイト、カンバストップはチョコレート色で、インテリアにもこの2色が使用されている。
発売予定などは未定だが、リーズナブルな価格の4シーターカブリオレとして、米国でも話題を呼びそうだ。