米トヨタのサイオン・ブランドは2008年型として、アーバン・ユーティリティ・ビークル『xB』の新型を発表した。先代(初代)xBは03年に04年型として導入され、ボクシーなシェイプはサイオンのアイコンとなったモデル。
サイオンほどユーザーと硬く結ばれているブランドは自動車業界にはない」と、サイオンのマーク・テンプリン副社長は誇る。
「以前我々は、サイオン・ラインナップには常にボックスを用意すると言ったことがある。ところがユーザーはもっと大きな箱が欲しいと言った。そしてより大きな、よりよくなったxBで要求に応えた」
デザインは2005年ニューヨークモーターショーに出展された『t2B』からの発展。先代xBは日本の先代トヨタ『bB』と双子車だったが、それぞれモデルチェンジして、現行は別のモデルとなった。
全長4250mm×全幅1760mm×全高1590mm、ホイールベース2600mm。エンジンは排気量2.4リットル、4気筒DOHC・16バルブ。