【FC EXPO07】岩谷産業の燃料電池自転車、5年後の発売を目指す

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【FC EXPO07】岩谷産業の燃料電池自転車、5年後の発売を目指す
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東京ビッグサイトで開催されて「FC EXPO2007--第3回国際水素・燃料電池展--」(7日−9日)で、来場者の注目を集めたのが岩谷産業の燃料電池アシスト自転車だ。

その自転車は街中で見かける電動アシスト自転車に燃料電池のシステムを搭載したものだが、開発費はなんと数千万円。今回展示されたのは2号機で、燃料電池システムの重さを1号機の半分の4kgにしたという。「これでもまだまだ重たいので半分の2kgにしたい」と同社関係者。

その関係者によれば、5年間の実験を経て販売したい考えだが、販売価格の問題などクリアしなければならない課題も多いという。「とりあえず、どこか自転車メーカーと一緒にやっていく必要がある」と同社関係者は話す。

《山田清志》

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