JDパワーアジア・パシフィックが22日発表した中国の2006年自動車初期品質調査によると、クラス別の6セグメントのうちホンダが「ミッドサイズ」(=『シビック』)など3セグメントでトップの評価を得た。
ホンダはシビックのほか、高級車分類の「プレミアム・ミッドサイズ」で『アコード』、「MPV」セグメントでも『オデッセイ』が1位にランクされた。
日本車では「プレミアム・コンパクト」でスズキの『スイフト』が、「エントリー・ミッドサイズ」では日産自動車の『ティーダ』もトップに評価された。昨年の調査では『カローラ』など3カテゴリーで最高の評価を得たトヨタ自動車は、今回は1モデルもトップにならなかった。
調査は06年1−7月に新車を購入したユーザーを対象にしたもので、100台当たりの不具合指摘件数を指数化した。今回は22都市で面接調査を行い、7148人から有効回答を得た。