日産自動車は2006年11月20日、スポーティセダン『スカイライン』をフルモデルチェンジした。旧型モデルと同様、スカイラインは日本市場専用の名称で、アメリカ、韓国などでは高級車チャネル、インフィニティ向けのミドルクラス『G35』として販売される。
日産は今年、日欧米の3大市場で販売台数を大きく落としている。今期の中間決算発表の席上、カルロス・ゴーン社長は「新型車の端境期だったために販売減になったのであって、予想していたこと。新型車が投入されれば回復する」と語っていた。スカイラインはその日産の販売台数、ブランドイメージの復調を占ううえで、重要な意味合いを持つモデルだ。
エンジン、ボディシェルなど主要コンポーネンツを一新する一方、エクステリアのデザインテイスト、クルマ作りの基本コンセプトは旧型モデルの思想を継承。
駆動方式はRWD(後輪駆動)およびそれをベースとするAWD(全輪駆動)。ボディの重量配分を最適化するため、エンジンの重心を前輪軸より後方に配置させるフロントミッドシップ方式も引き続き採用している。レーダーを使用したインテリジェントクルーズコントロールをはじめ、先進装備も大幅にアップデートされている。
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