新型ダイハツ『ミラ』では、CVTとアイドリングストップ機構を組み合わせて10・15モード燃費で27.0km/リットルを実現したグレード「X Limited“SMART DRIVE Package”」がある。このガソリン車トップクラスの燃費を実現するクルマの販売比率は全体6000台のわずか1%未満の月販50台なのだという。
今回のアイドリングストップはCVTと組み合わせることにより、誰でも扱えるものとなっている。エンジンの温まり具合やバッテリーの状態によってアイドルストップを自動的にキャンセルするなど、乗る上で運転者が気を使うことがないように仕上がっている。
50台という販売目標は、旧型ミラのアイドリングストップ車の販売比率に基づく予測で、MTしかなかった旧型ミラよりも高めの数値。もちろん、1%未満の販売にとどめるという意味ではなく、月販50台を超えて拡販したいと考えているという。