大矢アキオ『喰いすぎ注意』…イタリア人がクリスマスに選んだ日本車

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大矢アキオ『喰いすぎ注意』…イタリア人がクリスマスに選んだ日本車
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昼メシは4時間かける

日本でクリスマスというと、24日のイヴだけが妙に盛り上がる。しかしイタリアでは、24日は静かに過ごす。食事も、キリストの生誕を節制して待つという意味で、質素な魚料理を食べる家が多い。

代わって、派手なのは25日である。朝からクリスマス料理を手分けして作り始める。やがて昼過ぎになると、ぽつぽつと親戚や客人が現れる。そしてその家のツリーの下に、持参したプレゼントを置く。

食事が始まるのは午後1時頃だ。そこからが長い。まずはミニパイに代表されるオードブル。次に第1の皿のパスタがやってくる。第2の皿の肉類は、ボクが住むトスカーナの場合、暖炉で焼いたローストがよく出てくる。豚や鶏のほか、猪、キジ、鳩、ウサギと、なんでも串焼きにしてしまう。もちろん、付け合わせの野菜も付く。

肉料理のあとは、日頃の習慣にしたがい、チーズやサラミを食べる。そして果物、デザート、エスプレッソ・コーヒーで締める頃には、大抵5時をまわっている。

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

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