デビューシーズンではポイント獲得すらならなかったスーパーアグリF1チームだが、目指すは2008年の勝利。マネージングディレクターのダニエレ・アウデットはロイターに対して次のように意気込みを語った。
「我々が敗者ではないことを全世界に証明したい。チームの基盤、メカニック、エンジニアが揃ったいま、もっといいポジション争いができることを示したいんだ。今年、旧型マシンで見せたような頑張りができれば、2008年にもグランプリ優勝できるポテンシャルが持てるかもしれない」と語ったアウデット。
2007年は佐藤琢磨、アンソニー・デビッドソンのラインアップで勝負の2年目に挑む。