全国軽自動車販売協会連合会が1日発表した11月の軽自動車新車販売(速報)は前年同月比5.7%増の16万6837台となった。各社の新車効果もあって11カ月連続で前年実績を上回り、好調を持続した。
年初から11月までの累計は前年同期比4.5%増の187万20台。年間では3年連続で過去最高を更新するとともに、12月が昨年並の13万台余りにとどまっても200万台に到達することになる。
一方、年間販売のトップは今年もスズキが34年連続で確保する見込みとなった。11月までの累計販売では、2位のダイハツ工業と1万5000台余りの差があり、12月での逆転はダイハツにとって厳しい情勢。