【日産 スカイライン 新型発表】7500rpmのハイレスポンスエンジン

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【日産 スカイライン 新型発表】7500rpmのハイレスポンスエンジン
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新型日産『スカイライン』のエンジンは、先代と同じV6タイプの「VQ25HR」型と「VQ35HR」型だが、先代にはなかったHRという文字が付いている。このHRはハイレスポンスの頭文字で、大幅に改良が加えられたVQエンジンの進化型を表している。

新型スカイラインの開発を取りまとめた、日産自動車商品企画本部の大澤辰夫さんは「新型スカイラインに搭載されるHRエンジンは、従来のVQ型に全面的に改良を加えた、新開発に近いエンジンです」という。

「HRエンジンはコンロッドを7.6mm延長し、フリクションロスの低減などを行ったことで、レブリミットを従来の6600rpmから7500rpmまで高めることに成功しました。高回転まで回すため、エンジン本体の剛性も大幅に向上させています。高回転まで耐えられるエンジンをつくったことで、低回転時の静粛性や振動も大幅に抑えられています。最高出力も2.5リットルで225PS、3.5リットルで315PSと大幅に向上しています」

一般車向けの排気量の大きなV6エンジンで、7500rpmまでを実用域に持つエンジンは他にはないだろう。軽快に回るVQエンジンは従来型も評判が良かったが、HRエンジンはさらにその上を行く鋭いレスポンスと爽快なフィーリングを手に入れているようだ。

《岡島裕二》

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