ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツの最高級ロードスターの『SLクラス』に新世代V型6気筒エンジンとV型8気筒エンジンを搭載するなど、一部変更して15日から発売開始した。
今回の変更では、フロントグリルやフロントバンパー、アルミホイール、リアコンビネーションランプのデザインを一新した。内装は本革シートの素材変更やスイッチ類のデザイン変更など、細部にわたって質感の向上を図った。
また、「SL350」には、パワーとトルクとシャープなエンジンフィーリングを実現した新世代3.5リットルV型6気筒DOHC・4バルブエンジンを、「SL550」には、新世代5.5リットルV型8気筒DOHC・4バルブエンジンを搭載した。
各モデルともサスペンションやステアリングの設計変更を行い、スポーティ感を強調した。
価格はSL350が1130万円、SL550が1500万円。