スズキが発表した9月の四輪車生産実績は、世界生産台数が前年同月比6.5%増の20万1333台で、9月として過去最高となった。
国内生産は同3.2%増の10万4042台で、9月として過去最高だった。減産の影響で主力の軽四輪車がマイナスだったものの、小型車が増えた。
国内販売は同7.7%減の5万6869台にとどまった。小型車の生産を優先するため、軽自動車を減産したことが影響し、軽自動車販売が同9.6%減となった。
輸出は同4.2%増の2万6377台と順調で、9カ月連続のプラス。『エスクード』、『スイフト』の欧州向けが増加した。
海外生産は同10.4%増の9万7291台で2ケタのプラスだった。主に中国、インド、ハンガリーが増加した。