自工会、飲酒運転防止で欧米に調査団

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日本自動車工業会の張富士夫会長は20日の定例会見で、飲酒運転防止装置の開発を促進するため、欧米に調査団を派遣する計画を明らかにした。

11月中に実施し、各国のアルコールの検知方式や運転ロックシステムなどのハード、および規制状況などを調査する。それぞれの利点や課題などを整理し、会員メーカー各社の開発に役立ててもらう。

派遣先やメンバーなどは今後詰めていく。張会長は「重大な事故が続いており、対策は喫急の課題」とし、トヨタ自動車でも「ハードの開発を急ぐよう指示している」と述べた。

《池原照雄》

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