【スーパーアグリF1】最終戦に向けて…数合わせではない

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やっとの思いでたどり着いた開幕戦から17戦を戦い切り、いよいよ今週末のブラジルGPでシーズン最後の戦いを迎えるスーパーアグリ。佐藤琢磨と鈴木亜久里代表が最終戦に向けての思いを語った。

「長いような、短かったシーズンも残り1戦。中国、日本のダブルヘッダーで納得いく結果を残せたこともあり、チームのモチベーションは非常に高い。もちろんチームにとって最重要レースは日本GPだったけれど、最終戦のブラジルでいい成績を残すことも大事。インテルラゴスは非常に特徴的で、上海や鈴鹿とは全く違った性格を持っている。今のパッケージは強力だし、最終戦で競争力を思う存分発揮したい」と佐藤琢磨。

「振り返ってみると今シーズンはSAF1チームにとって長い上り坂だった。旧型マシンで迎えた開幕戦から、非常に長く厳しい道のりをくぐり抜けてきた。先日の日本GPでは15位、17位で完走し、われわれの存在がただの数合わせではなく、競技者であることを証明できた。ブラジルでもこの勢いを維持し、いい結果を残したい」と鈴木代表は語っている。

《編集部》

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