開催中のパリモーターショー(一般公開:9月30日−10月15日)でオペルは、クロスオーバーSUV『アンタラ』を発表した。2005年のフランクフルトモーターショーでコンセプトモデルとして公開されたものの量産型だ。
サイズは全長4575mm、車幅1850mm、車高1704mmで、荷室容量は370リットル。後部シートを倒すと最大865リットル。また、ルーフに荷物を積むこともできる。
4輪駆動で、エンジンは、3.2リットルV6ガソリンエンジン(227hp)と2.4リットル・ガソリンエンジン(140hp)、さらに2.0リットル・コモンレール式ディーゼルエンジン(150hp)の3タイプが用意されている。価格は2.4リットル・ガソリンエンジンのエントリー・モデルが2万6850ユーロ(400万円)から。
1990年代前半にSUV市場でリーダーだったオペルとしては、SUV復権をかけて、アンタラに大きな期待を寄せている。