スーパーアグリの鈴木亜久里代表は、F1現役時代にはモナコのご近所さんだったミハエル・シューマッハと仲が良かった。彼の引退については、「やれることを全部やってきたのだろう」と語る。
「8回目のタイトルを争っているなかで引退を発表、っていうのはすばらしいシナリオだと思うよね。もう、ああいうドライバーは出てこないんじゃないなかな。そう思えるくらい、すばらしいドライバーだった」
さらに「91勝? ふつう、それだけ勝ったら飽きるよ。その執念を持ち続けられることがすごい。昔、『コイツには適わないな』と思ったよ。365日、24時間、勝つことを考えている男だからね」と補足している。(3日、ホンダの日本GP直前会見で)