パイオニアはドライブのパートナーとなる車載ロボットをCEATEC JAPAN 2006(千葉市、幕張メッセ、3−7日)に参考出品し、会場内でそのデモンストレーションを行っている。
ドライバーがシートに座り込むとロボットがお出迎えの反応を示し、運転状況に応じて警告や楽しさをアラートやロボットの動きによって表現。停車中には信号の監視も行い、信号が変わったのをうっかり見過ごしてもロボットがそれを案内したりもする。走行中は外を向いていて、アラートを出すときは運転者側に振り向いて手を広げるなど、その動きの愛らしさにも注目が集まった。
会場では「飲酒時の警告も行うとおもしろいのではないか」などの意見も飛び出すなど、高い関心が寄せられていた。