数多くの介護商品が集う福祉機器展(29日まで、東京ビッグサイト)の中でも多くの注目を集めているのが、高齢化社会の到来を迎え、カラダの不自由な方でも街中を自由に動きまわることができる電動カート。
なかでもスズキは自社ブランドの「セニアカー」に燃料電池を搭載した『MIO』を参考出品車として展示。従来の充電式電池に代えてダイレクトメタノール型の液体燃料電池ユニットを採用し、長距離走行を可能とすると同時に心理的な電池切れの不安を解消。フレンドリーなボディデザインとともに近未来の電動カート像を提唱している。
また、会場内では四輪駆動車やコンパクト設計に徹したモデルなど、独自のコンセプトや技術を投入したオリジナル電動カートにも触れあえる。試乗車も多数用意されているから、この機会に是非とも電動カートを体験しよう!