川喜田校長代理の開校式が終わると、いよいよ「F1の学校」の授業開始! 1時間目は低学年の1年生と2年生が参加する「君のF1マシンを組み立てよう!」の授業で、子供たちは塗り絵にもなるF1マシンのパズルに挑戦。
しかし、シャーシやタイヤ、エンジンなど8つに分割された各ピースを並び替えるだけなのだが、クルマの構造を知らない子供たちは思いがけず苦戦を強いられることに。チョロQのようにデフォルメされていたり、ドライバーがタイヤに上に鎮座していたりと抱腹絶倒のF1マシンが続出していたのだ。
とは言え、最終的にF1のカタチを組み上げるころには、知らず知らずのうちにクルマの構造を覚えられる寸法。十人十色のカラフルでキレイなF1の花が咲き乱れた。
16日、横浜市磯子区の小学校を会場に「F1の学校」と題された授業形態の参加型イベントが開催された。F1グランプリの世界を通して、子供たちに夢や技術へのあこがれ、チームワークといった事象を楽しみながら学んでもらおうとモータージャーナリストの有志が計画したもの。