富士通テン、トラック バス用新型ドライブレコーダーを発売

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富士通テンは、ドライブレコーダー『OBVIOUS(アヴィアス)レコーダー』の新シリーズとして、トラックやバスなどの運輸商用車向けドライブレコーダーを2006年8月下旬に発売すると発表した。

ドライブレコーダーは、車両に設置したカメラにより車両周辺の映像を撮影し、衝突や急ブレーキ等の衝撃があった際の映像を記録するもの。ドライブレコーダーを設置することにより、運転手の安全運転意識の向上が図れるとともに、日頃の運転状況を記録した映像を安全運転指導などに活用することもできる。

また、事故が発生した場合、記録した情報を解析することにより、事故原因を早急に把握することが可能となる。

同社は、2005年11月にタクシー向けドライブレコーダーを発売した。タクシー会社からは「安全意識が高まり、事故発生件数が減った」、「記録データの分析により安全運行指導ができる」などの評価する声がある。また、業界最大の水平131度という広範囲の撮影が可能なCCDカメラや、音声録音の機能なども、高い評価を得ている。

今回発売するドライブレコーダーは、12V電源・24V電源ともに対応しており、軽自動車からバス・トラックなど、幅広い車種に搭載が可能。また、新開発の記録トリガ(データを記録する基準)採用により、アイドリング時の振動や高速道路走行時の道路のつなぎ目通過時など、大型車特有の車体の揺れによる不要データ(事故やヒヤリハット以外のデータ)の記録を抑制できる。さらに、記録データの解析用ソフトについても、見たい画像が簡単に検索できるサムネイル表示や、記録データの動画(avi形式)への変換機能など、操作性の向上を図った。

ラインナップとしては、映像・速度・時間を記録する「単機能タイプ」と、音声や車両位置などの運行データも記録できる「高機能タイプ」(GPSレシーバ有無により2タイプ)の合計3タイプを設定する。この運輸商用車向け「OBVIOUSレコーダー」は、運輸会社を中心に業務用として車両運行を行う幅広い事業者に販売を進めていく予定。初年度は3タイプ合計で1万台の販売を見込んでいる。
《レスポンス編集部》

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