日本自動車輸入組合が発表した06年上半期(1−6月)の輸入車中古車登録台数は、前年同期比1.4%増の32万1847台と順調に推移した。
車種別では、乗用車が同1.9%増の30万4113台とプラスだった。小型乗用車は同5.7%減の7万2878台と低迷したものの、主力の普通乗用車が同4.6%増の23万1235台と伸びた。
主力のメルセデスベンツや、フォルクスワーゲン、BMWが前年を上回った。
貨物車は同17.4%増の5303台と好調だった。小型貨物車が同21.1%減の478台と落ち込んだが、普通貨物車が同23.4%増の4825台と大幅に伸びた。
特殊用途車は同14.8%減の1万2255台と不振だった。