10日、東京のエスコルテ青山にて「GDPキックオフプレス発表会」が開催され、創設50周年を迎えたグッドデザイン賞のデザインフェア「グッドデザイン・プレゼンテーション 2006」の開催概要が発表された。グッドデザイン・プレゼンテーション 2006は、グッドデザイン賞の2006年度ノミネート対象を公開するアジア最大規模のデザインフェア。会場にはさまざまなジャンルの最新のデザインが一堂に集結、2006年度グッドデザイン賞に応募された対象のうち、1次審査を通過した約2500件が「商品デザイン」「建築・環境デザイン」「コミュニケーションデザイン」「新領域デザイン」「ロングライフデザイン」の分野ごとに出展される。今回新企画として、「デザインコミュニケーション」として、企業やデザイン系学校によるデザインを通じた取り組みや企業メッセージが見れるゾーンと、「デザインスクエア」という「エコロジー」「スポーツ」「キッズ」「地場産業」「自動車」といった人々の関心が高いテーマをデザインの視点で掘り下げたゾーンなどが加えられた。またグッドデザイン賞50周年を記念した企画として、歴代グッドデザイン商品等から100点を選んだ歴史的銘品が展示される。そのほか、会場内の特設ステージでは、自動車などの分野で担当デザイナーと審査委員による公開プレゼンテーション審査や、注目度の高い分野のデザイナーによるトークショーなどを実施する。グッドデザイン・プレゼンテーション(GDP)2006●主催:日本産業デザイン振興会、丹青社●会場:東京ビッグサイト●一般公開日8月23日(水) 18:00−21:008月24日(木) 10:00−18:008月25日(金) 10:00−20:008月26日(土) 10:00−16:00