「第9回組込みシステム開発技術展」が28日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕したが、会場は来場者でごった返す盛況ぶりを見せている。
同展は、組込みシステムに必要なハードウェア、ソフトウェア、コンポーネントから開発環境までが一堂に集まる日本最大の専門展。年々規模が拡大され、9回目になる今回は国内外から452社が出展した。
CAN(Controller Area Network)やLIN(Local Interconnect Network)など、車載LANの最新技術も展示され、訪れた技術者が担当者に話を聞く姿が多く見かけられた。
また、各ブースではさまざまなプレゼントや抽選会があり、ニンテンドー『DS』や『iPod』を目指して来場者が列をなしていた。
同展は30日まで開催され、主催はリード・エグジビジョン・ジャパン。同展の他に「ソフトウエア開発環境展」「データウェアハウス&CRM EXPO」「データストレージEXPO」「情報セキュリティEXPO」「RIFDソリューションEXPO」も同時開催されており、主催者側は7万5000人の来場者を見込んでいる。