フォルクスワーゲンの「TSI」エンジンが、「International Engine of the Year Awards 2006」で「1.0−1.4リットルクラス」受賞および、「Best New Engine of 2006」に選ばれ、ダブル受賞した。
TSIエンジンは、コンプレッサーとターボチャージャーによるツインチャージャーエンジン、低回転域を担うコンプレッサーと中高回転域を担うターボチャージャーを革新的なコンセプトで組み合わせ、ダウンサイジングに成功しているという。
両過給機の役割分担は、高出力(125kW/170PS)と低燃費(7.2リットル/100km=13. 9km/リットル)を両立、欧州では、今年第1四半期より、『ゴルフGT』に搭載、発売された(日本仕様のゴルフGT、2.0リットルとは別モデル)
TSIエンジンは、米国『ポピュラーサイエンス』誌の新製品賞、ドイツ自動車雑誌『アウトモーターウントシュポルト』による「パウルピーチュプライス」を受賞した。今回の受賞は、TSIにとって3つ目。