日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会、日本自動車輸入組合が発表した4月に新車販売台数は、前年同月比3.2%減の39万1963台となり、マイナスとなった。軽自動車販売は順調だったものの、登録車販売が落ち込んだ。
メーカー別では、軽自動車、登録車販売がともに好調なスズキが同4.1%増の5万4142台で、日産、ホンダを抜いて2位になった。トップのトヨタは同7.5%減の11万7638台で不振だった。
3位はホンダで同1.4%減の5万2075台で、4位はダイハツで同2.7%増の4万6368台と、軽自動車メーカーの好調さを象徴したかっこう。日産は同18.5%減の4万4010台と大幅マイナスだった。
国産メーカーで、マイナスとなったのはトヨタ、ホンダ、日産のほか、マツダとスバル。トラックメーカーは全社でプラスとなった。