フォード・ジャパン・リミテッドは、『フォーカス』シリーズの最上級グレード、「GHIA」を、5日から発売開始した。プレミアム志向のユーザーや富裕層をターゲットに、プレミアム感の高い装備を内外装に施し、高級感を向上させたモデル。
インテリアは、シートを全席レザーとし、さらに運転席に6wayパワーシート、運転席/助手席にはシートヒーターを装備し、より快適なドライビング環境を提供する。また、エクステリアでは、電動ガラスサンルーフや、ボディと同色のカラードサイドプロテクションモールなどを装備し、スタイリッシュな外観に仕上げた。
さらに今回、ヘッドランプに、フォードでは日本初導入となるAFSを採用した。AFSは、ステアリングの操舵角に応じて、自動で光軸を左右に作動させ進行方向を照らす技術で、夜間走行時やコーナリング時のドライバーの視認性を向上させることが可能。
また、GHIA専用のアクセサリーとして、フロントクロームガーニッシュ(フロントフォグランプ上部)や、リアクロームガーニッシュ(リアゲートハンドル部)、ピアノブラックインテリアパネルの3点をディーラーオプションで設定した。
価格は298万円。
フォード・ジャパンでは、今回のGHIAのほかに、今後もフォードチームRSが開発を手がけた高性能モデル「フォーカスST」や新しいコンセプトのワゴン「フォーカスC-MAX」の日本市場投入を予定している。