BMWはアメリカ、デトロイトで3−6日に開催している「SAE World Congress2006」(自動車技術者協会、SAE世界大会)を後援している。
SAEは、世界最大の自動車技術者の組織で、年に一回開催する大会には、世界中から何千人もの技術者や数多くの自動車サプライヤーが集結し、「未来の交通」についてディスカッションする。今年の大会の後援はBMWが行い、BMW AGの購買及び開発担当取締役ブルクハルト・ゲッシェル博士が代表を務める。
2006年のテーマは、「パートナーシップを通じて、革新を推進していく」。
自動車産業において高まりつつある消費者の期待に応えるには、クルマをより安全であると同時に効率的にするための技術革新が求められている。新しい機能を速やかにモデルラインに展開するのに、取引先とサプライヤーのパートナーシップが重要な役割を果たす。
大会を通して、パートナーシップを通じ革新を推進してくことにより、将来の技術開発やビジネスに影響を及ぼすであろう、業界の世界的なトレンドの把握を促進する。