ルノージャポンは、コンパクトカーの新型ルノー『ルーテシア』を20日から発売すると発表した。ルーテシアは欧州名『クリオ』で、日産自動車の『マーチ』とプラットフォームを共通化している。
新型ルーテシアは、スタイリッシュな外観デザインと輸入コンパクトカーで最多の全13色のボディカラー、ミディアムクラス並みの品質の高いインテリア、コンパクトカークラスでトップのホイールベースによる広い居住空間と高い走行性能の実現を目指した。
エンジンは、可変吸気バルブタイミング機構付1.6リットル16バルブエンジンを搭載、最高出力は112psを発揮する。このエンジンに学習機能付4ATと5MTの2種類のトランスミッションを設定した。
安全性能では、ABSや緊急時ブレーキアシストシステム、電子制御制動力配分システムなどを搭載、欧州の衝突試験(ユーロNCAP)で5つ星を獲得した。子どもの乗員保護テストでも最高評価の4つ星を獲得した。
価格は1.6の5ドア4ATが209万8000円。