【プジョー 1007 日本発表】リゾートエクスプレス…シートアレンジ

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プジョー『1007』のシートはフロント、リアとも長いスライド量を持ち、用途によってフレキシブルにレイアウトを変更できるモジュラーシートが採用されている。

シートスライド量は運転席が230mm、助手席は280mmと、きわめて長い。またリアシートは5:5の左右独立でそれぞれ230mmスライドさせることができる。

欧州製ハッチバックモデルのスタンダードであるダブルフォールディング機構(2段階折り畳み)を備えるが、シートバックを倒すだけでもフラットな荷室が出現する。さらに助手席もシートバックを前方に折りたたむことができ、スノーボードや自転車など、長さ2mまでの長尺物も室内に搭載可能だ。

荷室はリアシートを後方に最大限下げた状態ではVDA方式で178リットルにすぎないが、シートを前方にスライドさせることで、荷室容量を増やすことができる。一番前までスライドさせれば同364リットルまで拡大することができる。この状態で4人が着座するのはさすがに困難だが、280リットル程度であれば余裕だ。

ちなみにリアシートをダブルフォールディングさせて完全に折り畳むと、荷室容量は1192リットルに達する。短期間のバカンスであれば、リゾートエクスプレスとしても十分使えるキャパシティである。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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