東京オートサロン06ホンダブース、『シビックハイブリッド・モデューロ』コンセプトが提案するのは、環境性能が強く求められている中、シビックハイブリッドをベースに、ホンダ車が持つ「走る楽しさ」を追求したハイブリッド・スポーツ。
エクステリアでは安定走行に優れた低重心フォルムに、速度に応じて可変動作するルーバーインテーク、トランクリッドスポイラー、ディフューザーが装備され、フラットボトム化と併せた空力性能の追及が行なわれている。
19インチアルミホイールにもエアロホイールカバーを装着するなど、走行性能の向上と省燃費化を目指した。またヘッドライト、リアコンビライトは高性能LEDを採用した特別仕様。
インテリアは、F1で見られるような下部が水平になったステアリングホイールを採用。さらに全ての機器が手元で操作できるコントローラを採用してホールド性と、機能性も追求。シートはホールド性と通気性を追求、スポーツドライビングに対応した仕上りとしている。
さらに、ナビ、オーディオ、エアコンの情報を一括表示するインフォメーションディスプレイやタッチパッドコントロール、外部機器接続ポケット、ドアミラーカメラなどの先進装備も装備している。
これからの時代に先駆けたドライバビリティ向上の提案である。