新しくなったVW『ジェッタ』のユーザー層は30代後半から40代を狙っているという。フォルクスワーゲングループジャパン広報部の池畑氏によればその中でも「クルマに対して実質的な価値を求め、ブランドなどではなく、中身も大事」と考えている層だという。
さらに、具体的には国産車からの乗り換えを狙う。池畑氏によればすでに輸入車マーケットは頭打ちで、輸入車の台数はそれほど伸びてない。そこで「2.0」で289万円、「2.0T」で359万円の価格は、国産スポーツセダンに近い価格であることなども訴求し、国産からの乗り換えを促進していくという。
また、国産車からの乗り換えについては、マーケティング統括部の正本嘉宏氏も「ぜひとも(購入候補車の)ショッピングリストに加えていただきたい」と訴えた。