ボンドカーに新型アストンマーティン採用

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ボンドカーに新型アストンマーティン採用
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アストンマーティン(アストンマーチン)は16日、英国諜報部員ジェームス・ボンドが活躍する映画「007」シリーズの次回作、『カジノロワイヤル』で、ボンドが新型アストンマーティンを運転すると発表した。

映画は11月に公開予定。新たにボンド俳優に起用されたダニエル・クレイグが13日、ゲイドンにあるアストンマーティンの本社を訪れ、ウルリッヒ・ベツ会長や開発者と会談、短時間ながらも新型車を試乗した。

ボンド映画の伝統にのっとって新型車のディティールは映画の公開まではトップシークレットだが、アストンマーティンは新型車の車名が『DBS』になることを発表した。「ボンドが彼のスタイルで任務を遂行できるように、ちょっと特別な一台に仕立てた」とベツ会長は明かす。

アストンマーティンが映画007に登場したのは、1964年『ゴールドフィンガー』の『DB5』が初めて。射出式シートやロケット弾などの“オプション”が装備されていた。前作『ダイ・アナザー・デイ』ではフラッグシップの『ヴァンキッシュ』がフィーチャーされていた。

《高木啓》

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