「HOUSE OF KOLOR AIWA」といえば、昨年の東京オートサロンにおいて“ほとんどランジェリー”という過激な衣装によって多くのカメラ小僧から注目を集め、「ブース周辺で人が滞留して動かなくなる」というパニックも引き起こした。今年のオートサロンにおいても前評判は高く、出展が決まった段階から「今年の衣装は昨年以上に派手なのでは?」という憶測と希望的観測がインターネットの掲示板サイトなどで流れていた。昨年以上…といったら「そりゃどうなっちゃうの?」という感じ。ところが事前の予想に反し、今年は結構おとなしめの衣装。横にスリットは入っていて、それなりにセクシーではあるが、昨年と比較すれば「そんなあ…」という感想を抱いてしまう。昨年やりすぎたために「事務局から何か勧告があったのか」とも思い、ブース担当者に質問したのだが、その答えは「昨年も派手にやろうとしたわけではない。衣装は毎年変えているし、今年はこれになっただけ」というもの。その回答ぶりも非常に淡々。勝手に盛り上がっていたのは周囲の人たちだけだったのか。