三菱自動車は、12日から開催のニューデリーオートエクスポ2006で、インドのビジネスパートナーであるヒンドゥスタンモーターズで生産・販売する新型『ランサー・セディア』(日本名『ランサー』)を発表した。
新型ランサー・セディアは、ヒンドゥスタンのチェンナイ工場で、1998年から生産・販売している現行型ランサーと混流生産し、現地の販売店37店舗で販売する。年間の販売目標台数は3600台。
また、三菱自動車では、今年5月には、日本から輸出する新型パジェロを投入する予定のほか、『アウトランダー』(日本名『エアトレック』)、『グランディス』を順次投入していく予定だ。
同社では、今後成長が期待されるBRICs諸国の一つであるインド市場で、三菱ブランドの車種を拡充し、インド事業の強化を図る。