アグリF1、参加申請に青信号

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アグリF1、参加申請に青信号
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2006シーズンからの参戦を目指すスーパーアグリF1チーム。書類の不備や他チームの反対などにより来季からの参戦が危ぶまれて来たが、ここに来て青信号がともった。

最も反対していたと伝えられるミッドランドも賛成に回った模様で、ホンダの強いバックアップにより金銭的な問題もクリアになったようだ。まだ正式な発表はなされていないものの、2006年は2001年以来久しぶりに22台のマシンがグリッドに並ぶことがほぼ確実視されている。

旧アロウズの本部リーフィールドのファクトリーを再利用し、アロウズ「A23」にホンダV8を搭載して開幕戦に臨む予定のスーパーアグリ。ニューマシンのデビューは5月頃になりそうだ。

スーパーアグリ・チーム誕生の背景にはバーニー・エクレストンが絡んでいるとも伝えられ、新コンコルド協定にもサインするものと見られている。

スーパーアグリ2006年について発表(プレスリリース)
 
SUPER AGURI FORMULA 1(チーム代表 鈴木亜久里)は、本日2006年度のF1世界選手権の再申請の必要条件であった全10チームの了解を得ることが出来ました。
 
チームは今後再申請の手続を急ぐとともにFIA(国際自動車連盟)からの正式な承諾を受けることになります。正式エントリー発表まではいましばらく時間を要しますが、今回の件に関しての関心の高さを考慮して、取り急ぎご報告申し上げる次第です。正式エントリーが決まりましたら改めてご連絡申し上げます。

鈴木亜久里チーム代表

「今回のF1選手権への再申請にあたり、各チームが暖かく私たちを迎え入れてくれたことに深く感謝いたします。今後も皆様の期待を裏切らないよう、チーム一丸と鳴って邁進して行きますので、今後ともさらなるご支援をお願いいたします。」

《編集部》

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