19日に発表された『インプレッサS204』の前身となる「S203」には、1脚55万5000円のレカロ社のドライカーボン製シートが装備され話題を集めた。だが、S204にはさらに進化したシートが採用されている。S204に採用されたシートは、シェルの構造や形状はS203と同じだが、サイドサポート部分が本革になり、より高級感が高まっているのだ。S204を開発したSTI車体技術部川島喜美雄さんは「S204のシートは本革と、アルカンターラのコンビシートといたしました。サイド部分が本革になったことで、乗降性が良くなり、大柄な人が乗っても窮屈な印象がなくなっていると思います。S204は価格もS203に比べて約20万円高くなっていますが、ベース車の『インプレッサSTI』と、このシートの価格も上昇しているので、内容的にが十分価値があると思います」とコメント。実際に新しくなったレカロシートは、乗降時に太ももが接する部分が革になっているので、スルリとシートに収まることができる。さらに、降りる時にも引っかかる感じがしなくなった。見た目にもドアを開けた瞬間に、グレーの本革が目に飛び込んでくるので、質感が高まった気がする。このシートもレカロ社から単体で発売されるが、その価格は75万6000円と1脚で20万円も高くなっている。このシートが2脚装着されているS204が、約20万円の価格の上昇なら、確かに高くはなっていない。
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