横浜ゴムは、15日から17日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2005」に出展する。出展は2000年以来6年連続。
横浜ゴムの展示ブースでは、環境保護に対応したタイヤ、MB商品、リユース/リサイクルの技術を紹介する。
タイヤコーナーでは、ころがり抵抗を10%前後低減した乗用車用の「ECOタイヤDNA」シリーズ、同じくころがり抵抗を20%低減したトラック・バス用タイヤ「PRO FORCE eco TY687」、燃費性能低減の原因になる空気圧不足を運転席から監視できるタイヤ空気圧モニタリングシステムを展示する。
MBコーナーでは、使用後に回収することでマテリアルリサイクルが可能な建築用シーリング材容器「e-can」、シックハウス症候群の防止を図った床用接着剤「ハマタイトECU-193」、燃料電池車両用水素ステーション向け超高圧ホースを紹介する。
さらに、リユース/リサイクルコーナーでは、一旦商品化したゴムを再度新ゴムに近い状態に再生できる熱可逆架橋ゴム「THCラバー」、更生タイヤ、使用済みタイヤのリサイクルへの取り組みを展示する。