国土交通省道路局が、10月21日−27日までのETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国平均は51.5%で、2台に1台がETCを利用している。
高速道路株式会社別に見ると、首都高速道路が60.7%とダントツの利用率。2位は東名高速や中央自動車道といった東西を結ぶ幹線をもつ中日本高速道路で53.9%、3位が本四高速道路の52.3%となる。4位の阪神高速道路が50.8%で、7高速道路会社中、5つの高速道路が50%を越えている。
残り2つの東日本高速道路が48.8%、西日本高速道路が47.5%と、いずれも50%にまで後一歩というところまで利用率が上昇している。