日野 レンジャー CNG車、環境性能アップで新長期対応

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日野自動車は、中型トラックの日野『レンジャー』CNG車の環境性能を向上させるなど 一部改良して24日から発売開始した。
 
日野は今年6月に新長期排出ガス規制適合のレンジャー・ディーゼル車を発売したが、今回、新型CNG車の追加設定で、低公害車シリーズ車のラインアップを充実させる。
 
従来のCNGモデルは、すでにPM(粒子状物質)はほとんど排出しなかったが、今回の新型車は、三元触媒内蔵型マフラーの改良により、NOx(窒素酸化物)の排出も0.5g/kWh以下に低減し、ディーゼル車に対するポスト新長期規制適合可能レベルの低公害車とした。
 
また、新エンジンには 「新吸気レイアウト」と「電子制御スロットルシステム」を採用、その組み合わせで、よりスムーズな発進・加速、より適確なアクセルレスポンスの実現を目指した。突入防止装置(リヤバンパー)装備の義務付けと2006年灯火器保安基準に適合するなど、商品力の向上も図った。
 
代表的な車型の標準キャブ&シャシーの価格は941万5350円。

《レスポンス編集部》

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