ホンダが発表した9月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比5.1%増の30万3872台で、2カ月連続でプラスだった。
国内生産は同0.7%減の11万6324台で、3カ月連続のマイナス。
国内販売は同3.7%増の7万5199台で、3カ月ぶりにプラスとなった。『ステップワゴン』や『エアウェイブ』が貢献した。
輸出は同17.4%減の3万8861台で、2カ月連続マイナス。北米向けが『シビック・ハイブリッド』が切り替えのタイミングで出荷調整した影響で同21.7%減と大幅マイナスで、欧州向けも全量日本から供給していた『フィット』が中国からの輸出を開始したため、同40.6%減だった。
海外生産は同9.0%増の18万7548台。北米やアジアの生産が大幅に伸びたほか、欧州も横ばいだった。