【新聞ウォッチ】フォード大幅赤字、展示ブースでも精彩を欠く

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【新聞ウォッチ】フォード大幅赤字、展示ブースでも精彩を欠く
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年10月21日付 

●フォード赤字転落、7−9月期 大型車不振響く(読売・8面)

●ミシュラン 空気不要の新技術(読売・8面)

●欧米大手自動車部品メーカー 好調な日本に照準 トップ前面に受注攻勢(毎日・8面)

●部品業界競争が激化 東京モーターショー 電機メーカーも積極参入(東京・7面)

●米新車販売、33%減 10月 日本車も振るわず(日経・9面)

ひとくちコメント

米フォードモーターが発表した2005年7−9月期決算によると、純利益は、前年同期の2億6600万ドルの黒字から、2億8400万ドル(約327億円)の赤字に転落した。きょうの日経をはじめ各紙が経済面で大きく報じている。

四半期ベースの赤字決算は2003年10−12月期以来。売上高は前年同期比4.4%増の408億5600万ドル(約4兆7000億円)。ガソリン価格の上昇による大型車の販売不振が響いた模様。

フォードは今回の東京モーターショーに出展しているが、同じ西ホールにある「Zoom-Zoom」で元気いっぱいのマツダブースとは対照的である。

《福田俊之》

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