三菱自動車は17日、新型SUV『アウトランダー』の発表会を行い、その席上、益子修社長は「このクルマは、とにかくこだわりを持って開発しようということで取り組んできた。こだわりの集大成として具現化したクルマです」と強調した。
具体的には、走行性能、安心装備、衝突安全、環境対応、快適空間、生産技術の6分野でこだわりを持って開発したという。そして、その数は100アイテム。発表会と別の特設会場に、そのこだわりの100アイテムが展示してあり、「このクルマが信頼回復の大きな力になると信じている」と益子社長。
また、このクルマのプラットフォームは次期『ランサー』、次期『デリカ』などの新しいクルマにも展開していく予定で、益子社長は「われわれの戦略車種を形作るということで、非常に意味のあるクルマだと考えている」と力説していた。