いよいよWRC第13戦 2005ラリージャパンの開幕だ。午前6時ちょうどに1号車のセバスチャン・ローブのシトロエンが北愛国のTC0をスタートしていった。
レグ1は、午前中に足寄、陸別周辺のSSをこなし、サービスのため北愛国サービスエリアに戻ってきて、再び陸別方面に午後のセクションをこなし、最後に札内のスーパーSSで初日は終了となる。
コースは砂利が多く、先頭ランナーは思ったようにスピードが上がらない。ローブは高温用タイヤを選択したが、ペター・ソルベルグ(スバル)は低温用のタイヤとクルマのセッティングが決まって好調な出だしとなった。クリス・アトキンソン(スバル)は出走順の影響もあってレグ1の前半は一時トップに立つなどの健闘をみせた。新井敏弘(スバル)はSS1、パンクの影響で出遅れている。