マツダは、10月1日付けの組織改正を発表した。今回の組織改正では、本社工場パワートレイン製造部門の管理体制をユニット一貫製造体制から地区別編成に変更することで、各現場での管理システムの強化を図る。
また、管理体制の変更に合わせ、防府工場を含めて部名称を変更する。
具体的な組織改正では、 「第1エンジン製造部」を、本社地区(三次地区を含む)でのエンジン、ミッション、アクスル製造を行う「第1パワートレイン製造部」に改称する。
「第2エンジン製造部」を、宇品西地区でのエンジンの加工組立を行う体制とし、「第2パワートレイン製造部」に改称する。
宇品中地区(渕崎地区を含む)で素材の製造を行う「第3パワートレイン製造部」を新設する。
また、第1パワートレイン製造部、第3パワートレイン製造部への機能移管に伴い、「第1駆動系製造部」を廃止する。
今回の組織改革に合わせて、防府工場「第2駆動系製造部」を「第4パワートレイン製造部」に改称する。